IMAGINE KANAZAWAのパートナーと叶える
紙の地産地消、資源循環
持続可能な金沢のミライのために、地産地消で紙の資源循環のネットワークを作れないか。
持続可能な金沢をパートナーシップで実現するプロジェクト「IMAGINE KANAZAWA 2023」のパートナーズ会員である、キンコーズ・ジャパン株式会社 金沢尾山神社前店様よりご相談いただいたことがきっかけで、石川県内にて紙の資源循環を行うネットワークを結成させていただくこととなりました。
SUMMARY
課題
・使用済みの紙を資源として活用したい
・輸送によるエネルギーやCO2の排出を最小限に抑え、地域の経済活性化にも貢献できるよう“地産地消”で紙の資源循環を行えないか
中島商店から提案、行ったこと
・紙の資源循環を叶えるメンバーとのパートナーシップを提案
・紙の利用、再生、販売が循環するネットワークを企画・提案
・仲卸・販売等、流通面のサポート全般
成果
・石川県内での古紙回収から、再生、販売、利用までの地産地消を実現
金沢のミライのためにできること…
キンコーズ・ジャパン株式会社 金沢尾山神社前店様からのご相談
今回のこの特別なプロジェクトは、キンコーズ・ジャパン株式会社 金沢尾山神社前店様からのご相談で始まりました。
私達は、持続可能な金沢をパートナーシップで実現するプロジェクト「IMAGINE KANAZAWA 2023」にパートナーズ会員として参加しています。
このプロジェクトでは金沢SDGs「5つの方向性」として、「2. 環境への負荷を少なくし資源循環型社会をつくる」ことが示されており、これについて印刷を得意とするキンコーズ・ジャパン株式会社 金沢尾山神社前店様より、使い終わった紙を地産地消で再生できないかとご相談いただきました。
石川県は全国的にも珍しく、紙の様々な技術に特化した会社があり、古紙原料の使用に特化した技術を持ち、古紙配合率100%の製袋原紙を抄造することも可能な中川製紙株式会社様に協力を依頼。
3社協力のもと、紙の利用、回収、再生、販売までを完全に県内での地産地消で叶える資源循環ネットワークを実現することができました。
パートナーシップで実現できた、金沢のミライのための一歩
3社だからできた、地産地消の紙の資源循環。
「IMAGINE KANAZAWA 2023」では市民、地域、NPO、企業、行政など、さまざまな主体が手を取り合い、新しいプロジェクトが生まれ育っていくことを目指しています。
パートナーシップによって実際に実現できたこと、まだまだ多くの方に参加いただきたいことを広く知ってもらえるよう、キンコーズ・ジャパン株式会社 金沢尾山神社前店様では2023年10月に「ミライへの手紙」コーナーを設置するイベントが行われました。
古紙の回収とともに、広く「みんなでかなえたい未来?」についてお手紙を募集。
子どもたちからも未来への希望をたくさんいただき、今後の活動のアイデア、励みにさせていただきたいと思います。